森秀織物 代表 長谷川博紀 桐生織り御召 のこぎり屋根で伝統を織り続ける | 経営者会報 (社長ブログ)
御召織発祥の地にて、後世に残せる事、今しか語れない事 日本の織物・着物文化を次世代に伝える! 森秀五代目 長谷川 博紀
2009年03月10日(火)更新
桐生・群馬 の情報満載ブログをご紹介いたします。
桐生・群馬の情報満載のブログです。織物参考館も紹介していただいております。
どうぞご覧になって下さい。
各所、名所・見所・地場の名産品など、実際の体験リポートがおもしろく紹介されています。群馬に来られる方は参考になると思いますので、色々な群馬名物を見つけてくださいね。
桐子と生夫のグングン群馬探検隊
http://kirico-namao.cocolog-nifty.com/blog/
桐子さん、先日はお友達との来館どうもありがとう御座いました!!
2009年03月04日(水)更新
参考館モニター募集です!
○ ブログを読んでいただいている方、ホームページをチェックされている方へ。
お得な参加モニター募集のお知らせです。先着順にて受付です。
織物参考館“紫”の見学・手織体験・染色体験のモニターを募集中です!!
まだ参考館に来館されたことの無い方、手織体験・藍染体験を挑戦してみたい方、桐生の織物歴史を学んでみたい方、県外で初めて桐生に来られる方など無料!なので是非ご参加下さい! (期間限定・参加定員あり。)
詳細は下記、申し込みフォームリンクへ
↓ ↓ ↓
手織体験・コースター、テーブルセンターなどが織れます。
藍染体験・ハンカチを染めていただきます。別途実費でスカーフ・Tシャツなども可。
ご自分のシャツなど、持込で染める事もできます。(実費負担)
こちらは、見学者用手織機の体験です。シャットルの動きがよくわかります。
完成するとこんな感じです。それぞれ個性のある作品が完成します!!
時間があれば、織物工場も見学できます。ここで、織物カレンダー・桐生織の帯・御召織りの着尺が織られています。
参考館の見学もショートバージョンでご案内いたします。
そして、お時間があれば当社の製品が並んでいる、売店・店口もご覧になってください。御召織り・名物裂の帯・和装小物から、外国へのお手軽なお土産製品まで取り揃えています! もちろん、帯・着物・和装小物は群馬の絹織物です。
織物参考館“紫”ゆかり
○ お申し込みフォームはこちらをクリックしてください!
http://www.morihide.co.jp/senkyakubanrai/contact.html
2009年03月03日(火)更新
手織作品展始まりました!
本日より、織物参考館 手織教室生徒さん達の手織作品展が始まりました。
生徒さん、といっても何年も通われているベテランの方もいらっしゃるのでとても素晴らしい作品ばかりです。
お着物・帯・バックなどどれも丹精込めて作られたものばかりです。
皆さんが、前原先生に宛てた色紙もご紹介します。
本日、あいにく雪となりましたが、初日と言う事もありたくさんの方が見に来てくださってます。新聞社の取材も来ていたようです。
入場無料で、販売会ではありませんのでお気軽にお出かけ下さい。
織物参考館 織倉 手織教室 作品展
3月3日~8日まで、10:00~16:00
0277-45-3111 桐生市東四丁目2-24
2009年02月28日(土)更新
手織教室の生徒さん達の作品展
我が家でも、順番に風邪をひいております。
さて、織物参考館の織倉にて、3月3日より、8日まで手織教室作品が開かれます。
参考館の手織教室に通っていただいている、生徒さん達の作品を集めて展示されます。
作品写真は後ほど、添付いたします。
着物・帯・バックなど、どれも手間隙かけて、心のこもった作品ばかりです!
是非、お気軽にお出かけ下さい。
(展示会なので、販売はございません。入場無料です)
お待ちしております。

織物参考館
2009年02月24日(火)更新
御召の製作過程!その一
御召(おめし)の糸準備のお話です。
桐生織物、御召の横糸は強撚糸の緯糸を使用します。
そして、その為に糊を事前準備として練り込むのですが、わらびこ・ひめのり・ふのり、といった天然成分の糊を使用します。
手に入りにくいものばかりなので、復活する時は大変でした。
糊を、緯糸に練り込む時は、一キロの絹糸に対して、約一キロの糊を糊付けします。
(なかなか重労働です)
そして、均等になるように、糸に慣らしていきます。
(これも、重労働です。)
写真の下に写っているのが、そのとき使用する丸太のような道具です。
見えにくいですが、下には作業中に落ちた糊が体積しています。
上に見えるのは、干している状態の緯糸です。乾くと、バリバリの糊で立ちます。一キロの糸が二キロの重さになっています。
八丁撚糸機が登場するのは、まだまだ先の作業工程です。
森秀織物 御召おめし 桐生
2009年02月21日(土)更新
観光まちづりコンサルティング モニターツアー
観光による、地域活性化に意欲のある行政・地域を応援する趣旨として企画され、今回、桐生市・みどり市がワーキンググループとして名乗りを上げて開催されたものです。
一泊二日で桐生市・みどり市の見所を見学・体験するということで、少々ハードなスケジュールだったようですが、一日目のお昼過ぎに当館に到着です。

到着時は、織物の町桐生ということでモニターの皆さんは和服を着ております。

これから、藍染体験なので、洋服に着替えまして早速体験です。
少し、お時間が無かったので説明をしながら、早々と体験です。

皆さん、思い思いの柄が完成です。
これは、秀逸な作品が出来ました!ということでカメラ目線で撮影させていただきました。

手織りの体験もしていただきました。

残念ながら、時間が限られていたので、織物工場見学・参考館の見学・八丁撚糸機の実演など出来ませんでしたが、皆さん好評を頂いたようです。
参加された皆様・関係者の皆様どうもありがとうございました!!

織物参考館“紫” 森秀織物HP
桐生・みどりという地域は、東京からも日帰り圏内でもあり、歴史と文化の独自性と、織物という産業、そして、産業遺産・近代化遺産の数多く残されている所です。
また、足を伸ばせば、日光にもアクセスでき。隣の沼田方面に行けばスキー場なども近くにあります。美味しい食べ物色々ありますよ!
自然と文化に囲まれた、この地域の良さが観光を通じて全国に発信されると良いなと考えております。
2009年02月21日(土)更新
綿の種、差し上げます!
ご希望の方は、メールにて連絡していただき、直接参考館まで取りに来てください。
直接来られない方は、その旨、メールにて連絡ください。

といっても、今回は豊作といえるほど収穫できなかったので、早い者勝ちです。
あまり大きく育て過ぎたのが失敗の原因だったかもしれません。
藍草はとても順調に育ちましたが、近年の異常気象も少し影響しているかも・・・
来年は、豊作になるように願ってます。
織物参考館“紫” 森秀織物
2009年02月17日(火)更新
おめし 御召の着物 柄デザイン募集!!
当社の看板商品でもある、御召(オメシ)織りの着物がお蔭様でお買い上げいただいているお客様から好評をいただいております。
皆様、リピーターであるのが、本当に嬉しいです。感謝申し上げます!
そこで、これから製作する幾つかの、縞御召等の柄デザインを募集しております。
縞柄は、江戸粋で古風・なおかつ斬新なものが多いのですが、私共の企画ばかりだと、少し、デザイン傾向・色目も偏りますので、どなたか、ご興味のある方メールにてご連絡下さい。
ご自分の着物をデザインしたい!という方でも可能です。
その場合は、直ぐ採用!と言う事になります。購入者が決まっているので。
※ 斬新なものから、古風なものまで募集しています。
採用させていただいた方には、ご連絡を差し上げ謝礼(お気持ち程度)を差し上げます。尚、お着物を販売するときには、デザイン:○○ ○○様 と記入させて頂きます。
森秀織物 御召織り オメシ
info@morihide.co.jp
2009年02月13日(金)更新
私事ですが。
第3子として、誕生した男の子です。かなり大きく産まれてきて、助産婦さんも驚いておりました。
予定日もしばらく過ぎて、産まれる兆候のないまま、一週間ほど過ぎての出産だったので、無事に産まれてホットしました。
これで、我が家も、長女・長男・次男・そして犬の大家族になりましたので、益々、気合を入れて働かなければと、考えております。
それにしても、出産というものは、何度立ち会っても神秘的というか、感動的というか、生命の力強さを感じますね!本能と言ってしまえばそれまでですが、何も教えられていない赤ちゃんが自分で産まれてくるのですから、本当に凄い!と言わざるを得ません。
名前は、今考えております。
そういえば、今日は自分の誕生日でした!祝ってもらう年ではないので、自分を産んでくれた親に感謝をしたいと思います。
2009年02月04日(水)更新
御召 (おめし) 桐生織物のお話
御召とは、天領地として、絹糸・絹(あしぎぬ)などを収めていた桐生地域(昔は桐生という名では無い)が、関が原の合戦以来、徳川家献上の織物を織り。
※ 徳川家康と桐生天満宮 徳川家斉と桐生のおめし 日光東照宮と桐生職人 西の西陣・東の桐生 徳川家の旗 あしぎぬと古文書 東大寺大仏の開眼式への桐生織献上 などより
その中でも、特に将軍が好んで着用されたという着物の総称が発端で、徳川家斉特に好んだ高級な絹織物(先染め)を指している。桐生が発祥の地とされている。
独特の風合いと、シボがイメージされるが、縞御召以外にも、絵抜き・風通・無地など様々な技法がある。
また、高級着でありながら、普段着にも使える、耐久性・しなやかさを持っており、軽くて・しわになりにくい特性を兼ね備えた先染め(色落ち・しみなども少ない)の織物です。
昭和に入ってから、略礼装に使えるオシャレ着物として、ブームのピークを迎える(嫁入り道具として)が、ブーム商品らしく、様々な品質の物が全国で生産され出回り、供給過多となり下火となる。しかし、着物の需要が減った今も根強いファンがいたが在庫で賄えた。
現在では、技法も定められており。八丁撚糸機の使用・絹糸の精錬・糊付けなどが伝統的に定められた技法で無ければ、独特の風合いは出せないと言われている。
桐生地域でも、江戸時代には数百台の水車と千台にも及ぶ八丁撚糸機が稼動していたと言われるが、現在では数台のみとなっている。また、原材料も少ないことから、江戸時代から継承されてきた技法で織れる機やは数少ないとされる。
国立文楽劇場、人間国宝の故 吉田様も、50年間新品の御召を探してきたが、『あの独特の風合いとシボが再現されていない!』と、骨董市・古着屋でハギレ生地を探してこられたそうです。
当社でも、数十年間御召製作を封印してきましたが、昔ながらの技法がなくなりつつあると聞いて危機感を持ち、2000年に復元作業に入り、ようやく2003年より本格的に復活販売になりました。
吉田様も数十年ぶりに『昔ながらの御召に出会えた!』と感激されておりました。
その後、各方面(公的な所ばかりなのでお名前は伏せさせていただきます・当社に来ていただければご来訪の写真などございます)のご依頼により、復元されたおめしを納めています。
また、最近では着物・昭和の御召を全く知らない若い世代の方々に復活した御召を着ていただき、その後も、『御召を着てから、着物に対する考え方が変わった』『これほど、丈夫で、着易く、上品な着物は知らなかった!』とリピータとなっていただき、二度・三度と御注文をいただいています。
現在の男性着物ブームにもあやかって、男性着物の数少ないしゃれ着として人気を呼んでいます。
また、ブームではありますが、当社は織物屋(メーカー)です。なので、適正と思われる価格の設定をしておりますが、希少価値のある織物としては少々安いのでは?とお客様にご指摘されているのが現状です。森秀織物HP御召(おめしおり)
ブームに関わらず、着物の需要の少ない昨今ですから、いつまで織る事ができるのか・・・様々な工程の職人がいて成り立つ織物です。平均年齢が高いのでこの先が心配です。おめしに限らず、日本古来の伝統的な織物全ての現状だと思います。
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