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御召織発祥の地にて、後世に残せる事、今しか語れない事 日本の織物・着物文化を次世代に伝える! 森秀五代目 長谷川 博紀
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2009年08月14日(金)更新
わんぱく相撲の紹介
先日、見失っていたわんぱく相撲のデータが見つかりました。
不思議なものですね、いくら探しても見つからなかったのに、諦めたら・・・何故か、探したはずの場所から出てきました。
そんなわけでご紹介させていただきます。
わんぱく相撲とは、青年会議所が中心となって各地で相撲連盟などと協同で、日本の国技でもある相撲を通して、地域の子供たちに健全に育ってもらいたいとの願いから行われているもので、各地の大会の優勝者が両国国技館に集い、全国大会も行っているものです。
こちら開会式の模様です。
群馬からは、桐生・前橋のチームが参戦しています。
立派な会場への入場に子供たちも堂々としたものです。
こんなに体格が違うのに、健闘を見せてくれる対戦が続き、観衆も大きな声援を送っていました。
うっちゃりなど、技を見せてくれたり、スピード感のある立ち合いもあり、拍手・拍手です。
そして、何といっても負けたちびっこ力士の悔し涙での花道を退場していく姿に心が打たれました!きっと一年間練習を重ねて厳しい戦いを経て、離島などから参戦して来たのでしょう。小学生の溢れる涙を何度も、何度も見てわが子の事のように感動していました。もちろん私は桐生チームを応援しに行ったのですが、途中から全ての取り組みに真剣に見入っていました。
因みに、桐生の4年生・5年生は三回戦まで進出する健闘ぶりを見せてくれました。是非来年も観戦・応援に行きたいと思います。
来年の開催には皆さんも応援に来ませんか?二階席は一般開放されていますので国技館を見学がてらお出かけ下さい。
2009年06月08日(月)更新
日本の近代産業遺産でもある富岡製糸場
先日、行ってきました富岡製糸場の写真などを紹介いたします。
入口はこんな感じです。垂れ幕などありますが周辺が狭い道路なので目の前に来ないと分かりにくいです。駐車場は少し離れた所にあります。
以前は無かったおぎのやさんが出来ていました。残念ながら釜めしは売り切れとのことなので、おにぎりセットをいただきました。
場内は、禁煙・飲食禁止なので食事を済ませて入場です。
元は、食堂・控え室だった場所で会議を行わせていただきました。
見学の案内人の方から丁寧に、歴史・当時の様子などを説明していただきました。
製糸場内部に入ります、以前はここに入ることも出来ませんでした。
もちろん、現在は稼働していないので機械は動いていませんが・・・デモンストレーションではなく、生産することを前提に機械を動かす計画もあるらしいです。
そう簡単にはいかないとの事ですが。
なんでも、この大屋根・下のスペースを確保するためのもので当時の日本木造建築では画期的なトラスト構造だそうです。フランス人技師たちの設計なのだそうです。
そして、明治政府の官営で行われた、模範モデル工場としての位置づけで、歩合制・週休制・品質管理・年間労働時間の管理などを日本で初めて導入されたそうです。
また、女工さん達は、労働者階級ではなく全国の町の名士の娘さん達が集められかなりの待遇で教育を受けながらの労働だったようです。
食事・寮・職場のお風呂なども近代での日本工場にはまだ無かった時代の福利厚生だったようです。 それが、お土産の女工さんカレー、当時の味を再現しているらしいです。
ガラスも何気なくありますが、当時としてはこれほどガラスを使用した工場は無かったとのこと。
レンガの使用した数も半端ではないとのこと、製糸場のレンガを積み上げた職人さんたちが、その後そのまま東京駅の駅舎のレンガ職人さんになったそうです。
ちなみに、テラスのところにいるボランティアさんは、レンガの傷み具合を一個づつ点検しているとの事です。気が遠くなる作業です・・・御苦労様です。
ちなみに、女工さんカレーのパッケージはこのレンガと同じ大きさだそうです。
売店前に移動すると・・・お蚕さんの模型が・・・と思ったら。
生きていました、動いてます。
なかなか元気なお蚕さん達です。頭をもたげているの見受けられますますので、もうすぐで蛹になるのかもしれません。結構大きくなっております。
元気に繭になる日も近いでしょう。
富岡製糸場のご案内
織物参考館“紫”
2009年06月06日(土)更新
富岡製糸場に行ってきました。
普段ではあまり入らない場所を見学できるなど貴重な場面もありました。
また、少しづつではありますが、周辺の駐車場・食事のお店・お土産店など整備されてきたようです。以前は何もありませんでした。
富岡製糸場カレーなるものをもらってきたのでそれも試食して合わせて写真とご報告を、後ほどいたします。