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御召織発祥の地にて、後世に残せる事、今しか語れない事 日本の織物・着物文化を次世代に伝える! 森秀五代目 長谷川 博紀
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2009年07月06日(月)更新
桐生川 サイクリング
最近、5才になった長男が自転車に乗れるようになりました。
一か月前まで、補助輪で走っていた頃がうそのようです。近所で長いストレートがあるので桐生川に走りに行きます。
かなりのスピードで走っていると、涼しい風が気持ちいです。
息子もフルスピードで走っていてこの後、おもいっきり転びました・・・ブレーキの加減がまだうまく出来ないようです。(帰宅後、ヘルメットを購入しました。)
この清流が桐生に夏を知らせ、昔は友禅流しも行われていたとの事、今でも、桐生川沿いと支流沿いに織物工場・染物工場が立ち並ぶのはその名残ですね。
桐生川の紹介ブログ
森秀織物 桐生の織物
2009年06月29日(月)更新
今年のホタルは少し元気が無い?
今年も近所のホタルの群生地に見に行ってまいりました。
先週も確認しに行ったのですが、その時は残念ながら全く見ることができませんでした。
夜7時半ぐらいに家を出て、車で15分ぐらいの公園に到着です。
普段は滅多に車が止まっていないところに10台ぐらいの車が駐車しています。
「これは期待できそうです。」
ホタルの池に向けて車が止まりますので、ヘッドライトで先客の邪魔をしないように真っ暗の公園ですが、スモールライトにして駐車をします。
子どもたちは、車から降りるや「蛍・ホタル!」と走り出してしまいました。
真っ暗な池のほとりにうっすらと十数人の人影が見えます。
しかし、目を凝らして見てもホタルが見えません・・・今日もダメかな?と思っていると向こうの人々から歓声が! どこに・・・あ!いた!!
見えますか。三匹ほどほんのりとした明かりで飛んでいます。
後ろに少し見えている明るいところは月夜に照らされた夜空です。かなり露出して撮ったので明るく映ったようです。
暫く、夢中になって子どもたちと見ていましたが、どうも今年のホタルは元気が無いような?私の気のせいでしょうか。
温暖化・異常気象・環境ホルモンなど色んな要因が複雑にあるだろうし、なにより自然界でも当たり・外れの年もあると聞きます。
例年に比べて、数も少なく・寿命も短いとの話も聞きましたし、飛んでいる光も何だかフラフラと頼りない感じです。
子供たちが大きくなっても自然の蛍はいるのだろうか・・・なんて事を考えながら帰り道を運転していました。
桐生ホタル関連地図
2009年04月18日(土)更新
明日、早朝は桐生川清掃です。
2008年05月30日(金)更新
清流・源流のあることのありがたみ。 桐生より
日本中で、ダムの無い川は殆ど無いようですが、桐生にも、桐生川ダムがあります。これは、桐生川ダムの梅田湖です。
桐生の町は、もちろんダムの下流域にあります。といっても、車で10分も走ればダムの上流に行く事ができます。
清流です。この上流には、小さな集落があるだけです。
蛍が、自然のままに乱舞する、秘密スポットもあります。
町に近い場所に、整備された自然公園で蛍をたくさん見ることができる場所もありますが、何といっても、自然のままにというのが良いので毎年子供と見に行ってます。
群馬県には海がないので、夏は山の川で泳ぐことが多いようです。
東京方面からも、涼みに来ているようです。
そんな、人々が一息つける場所として、桐生市が整備しているのが、梅田ふるさとセンターです。
森秀織物でも、毎年夏にこのふるさとセンターでイベントを行っています。
地元で採れた山菜、地場製品などを販売しており、一番の売りは、その山菜を使っている山菜そば・うどんです。
実は、私あまり麺類が好きでは無かったのですが、桐生に来て、水が綺麗で美味しいところでは、本当にそば・うどんの素朴な味が美味しいというこを知りました。
『当たり前のことだけど、人間にとって水は本当に大事なものだな。』
環境問題・地球規模の話をまじめに考えるとすごくスケールの大きな事ばかり考えるけど、以外に身近なことだと改めて思います。
そういえば、所属している地元の団体(桐生JC)と、周辺住民のみなさんと桐生川清掃活動を行っていますが、そういった時に拾うゴミで想像もできないものもあります。(年数回実施・毎回数トン単位のゴミが・・・)
タバコ・ジュース缶は、いたる所に落ちていますし、建築資材のような産業廃棄物、自転車・バイク・自動車、不法投棄と思われる電化製品、色々ありますが一番酷いのがバーベーキューなどに来られた方々のゴミです。
コンロ・鉄板などの道具をはじめ、生ゴミ・油・食べ残し、包丁・ナイフこれは危険!
などなど、清掃活動中に目の前で廃棄・放棄していく方もいます。全く理解できません。(意外ですが、若者グループより、ファミリーで来ている方がモラルが無い傾向)
この清流・源流は清掃している地元の私達だけのものではありません。
都会の町まで繋がっていて、飲み水にも、食べ物にも使われるのに。
蛍がいるような清流を汚し、自分・皆の飲み水を汚し、貴重な地球の水を汚してもその心は綺麗なままなのでしょうか?
大人の傍で、私達大人の行動を子供達が見ています。