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2009年06月10日(水)更新

整形から織の準備工程へ。手織りなど

 経糸整形に引き続き、織の工程を紹介します。
ソウコウ・筬に全て経糸を通すとこのようになります。
経糸準備完了

 玉と呼ばれる、経糸が巻いてある棒状の木材も取り付けます。
経糸織機

 うまく開口するか?経糸は切れていないか?間違った筬に通していないかチェックしながら織り始めます。
開口

 いわゆるバッタンと呼ぶ部分です。緯糸をシャットル(飛び杼)に入れて織っていきます。一定の力でバッタンを打ち込んでいきます。
バッタン

 緯糸に青い糸を入れていくとこのような生地が姿を見せてきます。
織りあがり生地
 
 ちなみに、隣では手織り教室の生徒さんが、縞模様の織物を織っています。
ピンクの生地

 さらに奥では、手べえを行っていました。手間の掛る作業ですが楽しそうです。
てべえ

織物参考館“ゆかり” 手織り体験・手織り教室

森秀織物 お召 桐生織
シャットル 

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