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2009年05月28日(木)更新

今年も参考館で、綿の種をまきました。

 

yukari
 少し遅いのですが・・
今年も参考館で、綿の種をまきました。コットンボール

 今年も、何かおかしな天候が続いているので少し心配ですが、丈夫で、大きなコットンボールができるよう願っております。
綿花

 織物参考館“紫” ゆかり

子どもたちも喜んで見ていくので、木綿も育ちがいがあると思います。
 紫HP


森秀織物 株式会社

森秀携帯 プレゼントキャンペーン

 

2009年05月26日(火)更新

久米信行さんの「すぐやる!」技術を紹介させていただきました。

 先日、上毛新聞社様(群馬県で一番発行部数の多い新聞社・近年映画のモデルにもなった新聞社)の取材があり、本の森というコーナーで「普段読んでいてためになっている言葉を紹介してください!」
とお願いされましたので、久米先生「すぐやる!」を紹介させていただきました。

 一番忙しそうな人から5分もらう!
 あえて初めての店に入る!
 などの言葉と自分の実体験を元にお話させていただきました。

 また、久米先生とのご縁で、ブログを始めた話なども紹介させていただきました。

考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術に関するブログ  本に関する記事
著者久米信行さんのブログ

2009年05月26日(火)更新

桐生ロケのドラマが放映されます!鉄道捜査官10

 桐生市とみどり市で撮影が行われたドラマが放映されます。
テレビ朝日系列土曜ワイド劇場で30日の夜9時から放送される、沢口靖子さん主演の鉄道捜査官10です。

 織物産地の桐生という地域性を活かして活きたいとの監督・プロデューサーの意向により、織物工場のシーン・職人との打ち合わせのシーンなどが織物参考館・森秀織物で行われました。当社の職人なども映っているかもしれません。

 また、監督さんの強い要望により、桐生の織物・御召を俳優さんに着せたいとのお話で、当社の御召の着物を着ていただきました。(私が普段着ているおめしです。)
 また反物・小物においても本物が良いとのことで当社の製品を使って撮影いただきました。

 秋元奈緒美さんとお話させていただきましたが、本当に素敵な人で直ぐにファンになってしまいました。わざわざ撤収する車から降りてきて挨拶をしていただいた方は初めてかもしれません。
 
 群馬・桐生ロケのドラマが放映されると、ロケ地めぐりのお客様が来られるのですが、今回もそうでしょうか?鉄道捜査官というドラマの特性から鉄道マニアの方々が桐生まで来られるのかもしれません。
 桐生周辺は、車社会なのですが鉄道の路線・駅もたくさんあります。
JR東武鉄道上毛電気鉄道わたらせ渓谷鉄道など、多彩な路線があります。

 トロッコ列車も走ってますので是非これからのシーズンお出かけください!


 JR桐生駅には、桐生市の観光案内所もできましたのでそちらも利用してください。
桐生観光物産館わたらせ

わたらせフィルムコミッション
 織物参考館“ゆかり” 森秀織物 織物工場

2009年05月25日(月)更新

綿の育てかた。そろそろ種まき終りの時期です。

 綿の種をお配りした方から問い合わせがありました。
種の育てかたなど、問い合わせがありましたのでHPなどを紹介します。
 色々、栽培方法に違いはあるようですが、時期的にはそろそろ撒かないと間に合わないと思いますので至急作業をしてください。

 また、気候には左右されますので栽培可能地域など調べてください。

http://momengura.cside.ne.jp/wata.htm


http://yasashi.info/wa_00005.htm

参考館の綿日記http://morihide.keikai.topblog.jp/blog/d/index.html

2009年05月25日(月)更新

吉村様、ご質問の紗織の構造です。

ご質問のありました、紗織の手織り織機の構造を掲載します。

 織機
 上から見た手織り織機の全体像です。
通常の織機と違うのは、絡みソウコウと押さえのソウコウが加えられていて、それが連動して動くというところです。

 さらに、ズームでこんな構造になっています。そうこうが単独ではなく連動して動くように作ってあります。
 ソウコウ構造
捩りを、自動でこなす優れた機構です。機構を理解していない人でも織ることができます。もちろん、メンテナンスや柄変えは無理ですが。

そうこう横

 横から覗いたところです。
通常の組織の開きを捩って、逆に口が開いているのがわかりますでしょうか?

捩り

さらに近寄った画像です。
わかりますでしょうか?写真と文章では分かりづらいかもしれませんね。

 因みに、わが社ではもともと自動織機での紗織を開発した経緯があるので(紋紗会を立ち上げ、特許もない時代だったので技術を全て公開した。)捩りのノウハウが蓄積されています。紗・絽・その応用の紋紗などです。
 羅!についてはよくご質問をいただくのですが・・・織物として成立するのか、なんとも言えません。カテゴリーは捩り織・絡み織なのでしょうが、技術的に見れば、むしろ綾織り・繻子の発展形で縫いとりの技術を活かしたものではないかと思います。

 ただし、近年注文が減りあまりバラエティに富んだ紗織をしていないので、このままでは無くなってしまう織技術なのかもしれません。わが社も含めて・・・
 なんとか、継承していきたい織物の一つです。

 森秀織物 株式会社

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