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御召織発祥の地にて、後世に残せる事、今しか語れない事 日本の織物・着物文化を次世代に伝える! 森秀五代目 長谷川 博紀
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2009年03月25日(水)更新
WBC優勝おめでとう! 参考館からお知らせ!
昨日アメリカで行われたWBCの日本チーム優勝!
素晴らしかったですね。もう駄目かと思われる場面を乗り切ってのV2です。
北京オリンピックの時は、試合も結果も煮え切らないものになってしまい、日本の野球がWBCで優勝したのは遠い昔になりかけた今渾身の日本チームの勝利だったと思います。
韓国チームも強かったですね!韓国チームが優勝していても不思議が無いぐらいに戦力と気迫を感じたちーむでした。結局アジアラウンドの方が厳しい戦いとなって、日本と韓国以外のナショナルチームの強さをあまり感じない世界戦でしたが、本当に久しぶりに明るくて、気持ちがスカッとするおめでたいニュースでした。
さて、先日もお知らせさせていただいた『織物参考館 春のモニター募集!』ですが、お蔭様で着々と予約・申し込みをいただいております。
日頃お世話になっている方々、参考館にまだ来館されていない方々に重点的にご案内をさせていただきました。
ご希望の方は、申し込み締め切りが迫っておりますので、是非お早めにお申し込みいただきたいと思います。
織物参考館の見学案内と藍染体験のプログラムで予定しており、その後モニターアンケートにお答えいただきたいと思います。
お申し込みの方は、電話0277-45-3111、叉はメールinfo@morihide.co.jp
までご連絡下さい。詳しくは春のモニター体験会をご覧下さい!
2009年03月18日(水)更新
ドラマ撮影終わりました!
先日、ご報告したTVドラマの撮影終わりました!
TV朝日さんの鉄道捜査官シリーズの10作目(前回のあらすじ)の撮影で撮影隊の方々が桐生に来られました。
今回は群馬、特に桐生とその周辺が舞台となるようで、桐生は織物の町として、ストーリーの中に織物・着物が出てまいります。
当社での撮影は、関係者が着物(御召)の買い付け・注文に来ているという設定のようです。
今回、織物参考館の撮影シーンの来られていたのは、秋元奈緒美さん、沢口靖子さん、今村恵子さん、山村紅葉さん、羽室満さんなどでした。
特に、秋元奈緒美さんは、直接お話させていただいたこともあり、人柄が素晴らしいなと感じました! 忙しい撮影の中でも、関係者の方にも気配りをして、撮影終了後も一度車に乗ってから、わざわざ降りて戻ってこられて挨拶をしていただきました。
一度会っただけで、ファンになってしまいますね。
当日は、ハードなタイムスケジュールのようで、皆さん驚くべきスピードで撤収されて次の現場に向かって行きました。
桐生・みどりの名所と思われるシーンがちりばめられるようなので、是非ご覧になってください。
今回も奔走されました、WFCの小林さん、ViViAの撮影隊の皆様、撮影関係者の皆様、お疲れ様でした。放映を楽しみにしております。
放映は、夏ごろになるそうです。
織物参考館“紫”
2009年03月14日(土)更新
テレビドラマの撮影
こんにちは、寒くなったり春の陽気でポカポカしたりと変わりやすいお天気ですが皆さん風邪等引かずにお元気でしょうか?
さて、明日テレビドラマの撮影が来ます。
今までも、映画・CM・ドラマ・取材・ドキュメントなど色んな撮影隊・タレントさん・俳優さんが来ました!
最近だけでも、薬師丸ひろ子さん・木梨のりたけさん・室井しげるさん・ちはるさん・片岡鶴太郎さんなどたくさんの俳優さんなどが撮影で来られておりますが、明日のドラマは織物の町・桐生を舞台として、織物工場・機屋という設定での撮影ですし、出演者も豪華な顔ぶれです。
当社の御召・着物を衣装として使用するらしいです。どのような設定でしょうか?
まだ、放送前なので、出演者・内容は紹介出来ませんが、許可が出たらご紹介したいと思います。TV局はテレビ朝日さんです。
桐生・渡良瀬地区の撮影が最近本当に多くなりました、これもわたらせフィルムコミッションさんのお陰でしょう。桐生のPR・産業の活性・織物などの地場産業の紹介に繋がっていると思います。
2009年03月13日(金)更新
織物参考館 友の会 吉祥寺 文楽鑑賞
友の会旅行の報告です。
日帰りで群馬県・沼田市に14人の織物参考館 友の会メンバーで行って参りました。
出発の朝、起きると雪がうっすらと積もっています。
桐生で言う所の「風花」ですが、沼田は大丈夫でしょうか?心配です。
道中の道は、雪が溶けていました、お寺の参道も雪かきがなされていました。
立派な山門は、雪のなかに堂々と立っていました。
山門には、階段を登って上がることが出来、中には十六羅漢が鎮座しています。
雪の中を進みます。南北朝時代の700年ほど前に開かれたお寺という事で、松なども立派なものばかりです。
本堂も雪景色の中では、特別な趣があります。但し、今日は寒いです。
本堂の裏に滝などもあり、見所なのですが・・・靴を脱いで上がっているので足元が冷え切ってしまいました。ストーブが受付のところにあったので暫し暖をとりました。
お食事の時間となり、古月庵というお食事どころに移動です。
時折、風により屋根・木の枝から雪がドサット落ちてきます!上空に注意しながらの移動です。
庵の前には、池が配置されていて庭・鐘付堂などが見えるお座敷でお食事ができます。
要予約(お蕎麦など簡単なお食事は予約なしでも受付るそうです。)ただ、この日は池が・・・凍ってました!
お食事です。精進料理ですね、刺身こんにゃくなどがあります。お値段は1,200円ぐらいから2,000円ぐらいまでコース料理が用意できるようです。
最後に鐘をおもいっきり!鳴らして(一回100円)吉祥寺を後にします。
文楽会場である、利根沼田文化会館に移動です。
伝統芸能・人形浄瑠璃文楽の地方講演の鑑賞会でもあり、当社から衣装に納めさせていただいている御召の事もあり、ご挨拶を兼ねての訪問という趣旨もあります。
早速、衣装部の方に人形の衣装などを見せていただき、人形使いのご説明をしていただきました。
今回の地方講演の演目は時代物ということで、残念ながら、わが社の御召の着物地を着た人形は無いようです。
これは、紅葉狩りの更科姫です。人形遣いの吉田様に丁寧にご解説をいただきました! 間近で見ると精巧なつくりと大きさ!それに色っぽさまで表現する人形遣いの動きに驚きの連続です。 なるほど衣装の尺もあまり人間と変わらないのが頷けます。
わが社にご発注を頂きました。人間国宝の 故 吉田様もおっしゃていましたが「人形の衣装は、本物で無ければいけません!模造品では駄目なんです。手触り・製法・歴史にも妥協は出来ません。そうでなければ物語・演目を台無しにしてしまいます。」と、語っておられたのを思い出しました。
文楽舞台裏
人形の頭の部分をかしら、と呼ぶそうです。見た目より重いとのことでした。
世界無形遺産にも指定されている文楽、奥が深く、尚且つ事前に勉強していけばかなり物語に入り込んでいけるのが分かりました。
今回、一谷フタバ軍記(フタバが変換できません)と、紅葉狩を見させていただきました。初心者にも分かりやすい演目という事で、私でも物語に入り込めて感動!することが出来ました。
ひとつ驚いたのが、通しという手法の場合には8時間も演目をされるそうで、今回はハイライト版でしたが、太夫の方など声が枯れないのかと心配になってしまいました。
自分も、伝統・文化の継承という意味で一端を担っているだろうと考えているので、日本の伝統芸能にふれると感慨深いものがありました。
今月中は、地方講演ということで各地を巡っているそうなので、皆さんもお近くに来た際には是非伝統芸能を見に行ってください。
吉田様、中原様ありがとうございました。
文楽講演
森秀織物 御召 おめし織り
2009年03月11日(水)更新
紫 友の会 文楽鑑賞会
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