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御召織発祥の地にて、後世に残せる事、今しか語れない事 日本の織物・着物文化を次世代に伝える! 森秀五代目 長谷川 博紀
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2008年05月22日(木)更新
皆さん、はじめまして。 宜しくお願いいたします。
皆様、はじめまして、新しく仲間入りをさせていただきました。
初心者なので、慣れない面もありますがどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、私は群馬県は桐生という昔から織物の町として栄えた所で織物業をしております。
繊維関係・織物業界は長年構造的不況により、すっかり過去の栄光になりつつありますが、どっこい桐生は元気だと思っています。
売り上げベースでは、比較できないほど燦燦たるものですが、それに携わる人間は元気です。だからこそ桐生人気質がまだまだ残っているのだと思います。
この町で老舗の機屋(織物屋)を継ぐ決心をしたのは、初めて桐生を訪れた時に、この町の栄枯盛衰と、何百年にも渡ってそれに関わってきた織物と、そこに必ず名を残す桐生人を垣間見てしまったからです。
明治・大正・昭和の薫りが点在しているこの町並みは、最近クローズアップされTV・映画のロケ地などで活用されているのできっと自然に残っていくでしょう。
でも、危惧しているのは日本文化の重要な要素である和装・着物を生産する背景が日々消滅していることです。
織物工場・会社が倒産・清算されるたびに、その家系で代々受け継がれてきた伝統技術が消えているのです。何百年も伝えられてきたのに・・・・もったいない。
会社として、売り上げが激減している。顧客が激減している業態を継続するのは常識に反するのかもしれませんが、それでも残す、伝える必要のある伝統技術があると感じます。
もちろん両輪として、新規の顧客を確保できる業務・新商品も日々研究しています。収入が無ければ、会社そのものが成り立たないので。
このテーマでは、初回はここまでにいたします。今後も、ブログにて、語れる範囲の織物・和の文化を織り綴りたいと思います。
やはり、ブログ初心者なので、想像したとおりにいきなり長文になってしまいました。久米先生ごめんなさい。テーマに沿って少しづつ書き込むように教えていただきましたが、整理できませんでした。
これから、精進してまいりますので皆様、アドバイスなど宜しくお願いいたします。
経営方針
地域に大事にされる。
日々、活動するこの地域に大事にされ、感謝される企業
お客様に愛される。
長年、愛してくださるお客様により満足され、家族のように信頼される企業
日本に残せる。
永年、日本人のこころを受け継ぎ、和の文化を継承できる企業
森秀織物 株式会社
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