■森秀織物株式会社
当社は明治十年半農半工の形式で始まりました。初代の森島秀により力織機による御召の製織を研究、成功を見、以来各工程を逐次機械化し現在のような設備と方法になりました。
昭和九年天皇陛下群馬県下行幸の際、当社謹製紋御召を御買上げの栄に浴しております。戦時中、特に当社は御召製造技術保存工場に指定され、その技術を維持、戦後の復興に寄与致しました。
次いで昭和二十六年には株式会社に組織改革し益々合理化し昭和三十二、三十五年には中小企業合理化モデル工場に指定を受けました。又当社の特許品、夏の紋紗を桐生産地のため紋紗会を作り産地の発展に協力してきました。
昭和五十六年五月よりは、織物参考館、"紫"を設立し、桐生の歴史と織物文化を知る一つの窓口として設立しました。
平成八年より伝統工芸の桐生織、御召を完全復元に向けて着手、平成十二年に完成、限定受注。
御召(おめし)織復元を機に、国立文楽人形衣装、歌舞伎衣装に森秀おめし着物地が採用されている。また、各省庁より首相外国訪問時など、日本の伝統品として当社帯地の製品が採用されている。
- 商号森秀織物株式会社
- URLhttp://www.morihide.co.jp/
- 所在地376 - 0034
桐生市東4丁目2-24
TEL 0277-45-3111
FAX 0277-46-1010
- 設立昭和26年6月12日株式会社 (明治10年3月創業 )
- 資本金1000万円
- 事業内容織物カレンダー、織物掛け軸、メールカード、夏用着物、紗、名物裂帯、お召きもの、金襴地、本藍染製品の企画・製造・販売。 織物参考館“紫”ゆかり、設立・運営
- 事業所本社内