大きくする 標準 小さくする
前ページ

2009年02月28日(土)更新

手織教室の生徒さん達の作品展

 ここの所、暖かくなったり、急に冷え込んだりで風邪を引かれている方もいるのでは?
 我が家でも、順番に風邪をひいております。

さて、織物参考館の織倉にて、3月3日より、8日まで手織教室作品が開かれます。
参考館の手織教室に通っていただいている、生徒さん達の作品を集めて展示されます。
作品写真は後ほど、添付いたします。

 着物・帯・バックなど、どれも手間隙かけて、心のこもった作品ばかりです!
是非、お気軽にお出かけ下さい。
(展示会なので、販売はございません。入場無料です)

お待ちしております。
手織教室

織物参考館 

2009年02月24日(火)更新

御召の製作過程!その一

御召(おめし)の糸準備のお話です。
 桐生織物、御召の横糸は強撚糸の緯糸を使用します。
 そして、その為に糊を事前準備として練り込むのですが、わらびこ・ひめのり・ふのり、といった天然成分の糊を使用します。
 手に入りにくいものばかりなので、復活する時は大変でした。
糊を、緯糸に練り込む時は、一キロの絹糸に対して、約一キロの糊を糊付けします。
(なかなか重労働です)
そして、均等になるように、糸に慣らしていきます。
(これも、重労働です。)
写真の下に写っているのが、そのとき使用する丸太のような道具です。
見えにくいですが、下には作業中に落ちた糊が体積しています。


御召糊付け上に見えるのは、干している状態の緯糸です。乾くと、バリバリの糊で立ちます。一キロの糸が二キロの重さになっています。

八丁撚糸機が登場するのは、まだまだ先の作業工程です。

八丁撚糸機

森秀織物 御召おめし 桐生

2009年02月21日(土)更新

観光まちづりコンサルティング モニターツアー

 2月18日に、国土交通省企画の観光まちづくりコンサルティング事業として、モニターツアーの皆さんが織物参考館にいらっしゃいました!

 観光による、地域活性化に意欲のある行政・地域を応援する趣旨として企画され、今回、桐生市・みどり市がワーキンググループとして名乗りを上げて開催されたものです。

 一泊二日で桐生市・みどり市の見所を見学・体験するということで、少々ハードなスケジュールだったようですが、一日目のお昼過ぎに当館に到着です。
参考館駐車場

 到着時は、織物の町桐生ということでモニターの皆さんは和服を着ております。
のこぎり屋根

 これから、藍染体験なので、洋服に着替えまして早速体験です。
少し、お時間が無かったので説明をしながら、早々と体験です。
藍染体験 染め場

 皆さん、思い思いの柄が完成です。
これは、秀逸な作品が出来ました!ということでカメラ目線で撮影させていただきました。
藍完成

 手織りの体験もしていただきました。
手織り体験

残念ながら、時間が限られていたので、織物工場見学・参考館の見学・八丁撚糸機の実演など出来ませんでしたが、皆さん好評を頂いたようです。
参加された皆様・関係者の皆様どうもありがとうございました!!
八丁撚糸機
織物参考館“紫” 森秀織物HP

 桐生・みどりという地域は、東京からも日帰り圏内でもあり、歴史と文化の独自性と、織物という産業、そして、産業遺産・近代化遺産の数多く残されている所です。
 また、足を伸ばせば、日光にもアクセスでき。隣の沼田方面に行けばスキー場なども近くにあります。美味しい食べ物色々ありますよ!
 自然と文化に囲まれた、この地域の良さが観光を通じて全国に発信されると良いなと考えております。 

2009年02月21日(土)更新

綿の種、差し上げます!

 昨年、半年ほどかけて育て、収穫した綿の種を差し上げます。
ご希望の方は、メールにて連絡していただき、直接参考館まで取りに来てください。
直接来られない方は、その旨、メールにて連絡ください。
 
綿 収穫

 といっても、今回は豊作といえるほど収穫できなかったので、早い者勝ちです。
あまり大きく育て過ぎたのが失敗の原因だったかもしれません。
 藍草はとても順調に育ちましたが、近年の異常気象も少し影響しているかも・・・

 来年は、豊作になるように願ってます。
織物参考館“紫” 森秀織物

2009年02月17日(火)更新

おめし 御召の着物 柄デザイン募集!!

 

当社の看板商品でもある、御召(オメシ)織りの着物がお蔭様でお買い上げいただいているお客様から好評をいただいております。
 皆様、リピーターであるのが、本当に嬉しいです。感謝申し上げます!

 そこで、これから製作する幾つかの、縞御召等の柄デザインを募集しております。
縞柄は、江戸粋で古風・なおかつ斬新なものが多いのですが、私共の企画ばかりだと、少し、デザイン傾向・色目も偏りますので、どなたか、ご興味のある方メールにてご連絡下さい。

 ご自分の着物をデザインしたい!という方でも可能です。
 その場合は、直ぐ採用!と言う事になります。購入者が決まっているので。

 ※ 斬新なものから、古風なものまで募集しています。
 採用させていただいた方には、ご連絡を差し上げ謝礼(お気持ち程度)を差し上げます。尚、お着物を販売するときには、デザイン:○○ ○○様 と記入させて頂きます。

 森秀織物 御召織り オメシ

info@morihide.co.jp

«前へ