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2011年06月08日(水)更新

東日本鉄道文化財団の地方文化事業支援始まる。


 もともと3月に予定されていた、織物参考館の補修事業が始まりました。震災復旧工事などの影響で延期されていました。

JR東日本・東日本鉄道文化財団様の『地方文化事業支援』として、織物参考館“紫”保存修理を行うものです。

それに先立ち、実行員会メンバーの方々の現地視察・調査がありました。

実行委員会のメンバーは、JR東日本・東日本鉄道文化財団・群馬県・桐生市・織物参考館で構成されています。










参考館鋸屋根の床・壁・天井の補修状況を視察です。










織物工場の現況を見ていただきます。










実行委員会・授与式が行われました。

地方文化支援事業とは
公益財団法人東日本鉄道文化財団は、平成5年度より地方文化の振興を目指し、JR東日本管内各地の貴重な文化遺産や伝統芸能などの保全と継承、地域の発展のためにJR東日本各支社が選出した候補に対し、資金援助を行う形で地方文化事業の支援を行っております。

記念で作成された、ぐんまDCキャンペーンで復活するC61の織物もお披露目しました。
東北地方を走っていた、往年のC61が今、東日本で国内唯一として復活しました。試運転が始まったのも3月だったので、何かを感じます。 復興のシンボルとして、記録としての映画も制作されています。
























DCキャンペーン中の7月からJR高崎駅などイベントで販売予定です。(一部大宮駅のイベントでも限定でPR)
こちらも、がんばろう日本企画!の一環で、売上金から一部被災地支援にあてます。

個人的に想いいれもあり、SLの中でもC61は客車けん引では国内最大の蒸気機関車です。鉄道ファン以外でも人気があり。
まさに、ぐんまDCキャンペーンの目玉となる走行企画です。
イベント期間中は、群馬県県内で、4台以上の蒸気機関車が縦横無尽に走ります。すれ違い走行・並走など二度と実現不可能と思われるコラボレーションが期待されます。
9月にて終了の限定イベントです、お見逃し無く!詳しくはJR東日本のホームページで

森秀織物