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御召織発祥の地にて、後世に残せる事、今しか語れない事 日本の織物・着物文化を次世代に伝える! 森秀五代目 長谷川 博紀
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2009年11月11日(水)更新
御召の御買い上げ誠にありがとうございました。
この度、お召のご注文をいただいておりましたお客様のお召・着物、羽織を納品させていただきました。
今回のお客様、遠方の方で何と長崎県の男性の方でした。
大変有難いことで、嬉しいのですが、採寸などわざわざ桐生に足を運んでいただき商品・工房なども見ていただきました。
お茶会でのお披露目に着られるとのことでかなり渋めの色遣いでのご注文でお客様の要望通りの雰囲気も出せたと満足されていたようです。
最近、遠方や男性の方からの注文・問い合わせが増えてきて大変光栄に思い、着物の需要、昔ながらのお召を探されているお客様が増えていると感じております。
お客様も色々研究されていて、わが社の工房にも実際に足を運んで、八丁撚糸など制作工程を目にして、購入したいとの要望が多いと思います。
お客様の本音とすると、「日本の伝統文化である着物ぐらいは、原材料から制作まで純粋な日本製を着たい、買いたい!」との事だと思います。
そして最近では、デパートなどの展示会出展の折でも実際に作っている場所を視察にきて確認などされています。それだけ、メーカーさんが日本の中で減ってきていて、驚くほど純日本製の商品が無いという現実だと思います。
少し残念ですね。このまま、メイドインジャパンは無くなってしまうのでしょうか?
森秀織物 桐生織 お召 長谷川 博紀
お着物・帯をご注文をいただいております皆様、お待ちいただいております。工芸士が丁寧に作っておりますのでもうしばらくお待ちください。
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