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御召織発祥の地にて、後世に残せる事、今しか語れない事 日本の織物・着物文化を次世代に伝える! 森秀五代目 長谷川 博紀
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2010年03月28日(日)更新
中通り大橋線開通!参考館へのアクセス。
昨日、3月27日遂に、渡良瀬川にかかる中通り大橋が開通しました。
桐生市内、市街地と国道50号を直接結ぶ初めての橋ということで、桐生でも数十年来待望の橋が開通したとニュースで言われていました。
早速、渡り初め式が終わった頃の新しい橋に言ってみました。
自動車が通るまで、歩行者が渡ることもでき地元の方が、家族で歩いたり、自転車で渡ったり、犬の散歩のついでに見にきている方も多かったようです。
桐生のシンボル、のこぎり屋根がどこかにデザインとして盛り込まれていると聞いていたのですが、どの部分だかわかりません。
橋の欄干ではない、モニュメントでもない、そもそも、橋の形そのものなのか?と色々考えましたが、わかりません。
あ!ありました。こんなところに・・・皆さん、わかりますか。
隣に見えている橋は、錦桜橋です。赤城山もよく見えています。
この橋は、新宿・東など桐生市内の市街地に今まで無かった、国道50号へのアクセスとして期待されています。と言っても、計画から数十年たった今では、県外から、桐生市内へと来訪する観光客などの新たなアクセスとして機能することになりそうです。
住宅街、工場のある新宿から市内に入り、桐生川と並ぶように走る、中通り線の両側には、織物工場、染色工場などのこぎり屋根が点在しています。さらに北上すると桐生中心街には無かった、新しく整備する観光バスなどの駐車場、そして、群馬大学工学部を通り、梅田線で桐生の山々に向かうことができます。
織物参考館へのアクセスも、50号から真っすぐに向かえることになり、今まで、電話などで道順を説明するのに苦労しておりましたが、これからは、「50号を曲り、中通り大橋を渡って、東小学校の先、交差点を一回だけ、右折する。」
このように、新しい看板も設置したのでランドマークになると思います。これは、南小前の看板です。
カーナビがあると言っても、なかなか細い道が入り混じった桐生市内の道は、わかりづらいようで、今まで、参考館にたどり着けずに帰ってしまったお客様もいたのではと思っていました。問い合わせも毎日のようにありました。
「参考館の場所も分からないし、今、自分がどこにいるのかも分らない・・」という電話に四苦八苦したものです。
大型観光バスにとっても本町通りを通らずに市内各地に行ける道路になり、八木節まつりの時など、本町通りが通行止めになるので、大活躍する橋、道路になるでしょう。
桐生市民の普段の交通アクセスも橋が中心なので格段に便利になるでしょう。
工場地帯、大学と民間の交流も盛んになると思います。産業にも、観光にも、中心となる橋、道路として活躍していくはずです。
補足で、片側二車線の橋ですが、まだ現在は半分の片側一車線通行で開通です。それでも嬉しい開通です。
織物参考館“ゆかり” のこぎり屋根
森秀織物 株式会社 織物製造工場見学
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